勉強法

【定期試験】5科目450点を取るための定期試験前の過ごし方&5科目のやるべきこと。

勉強法

はじめに

みなさん、定期試験前の過ごし方はどうでしょうか。

「定期試験対策の勉強っていつから始めればいいの?」
「定期試験対策って具体的に何をやればいいの?」

「提出物もたくさんあって・・・」
このような悩みをもっている人は必ず最後まで読んでください。

今回は点数を上げるため、学力向上のための定期試前の過ごし方をお話していきます。

また、科目別にやるべき内容をまとめましたので上手く活用していただき、次回の定期試験で高得点を狙いにいきましょう!

定期試験2週間前までの過ごし方

多くの中学校は定期試験2週間前になると試験範囲表が配られます。

そのため、2週間前から試験勉強を開始する人が多いです。
みなさんはどうでしょうか。

中間試験なら5科目、期末試験だと9科目の試験がほとんど。
「え、試験範囲広すぎる・・・」
「やること多すぎてヤバい・・・」
「提出物もあって自分の勉強する時間がない・・・」

などと思ったことはないでしょうか。


こうならないためにも日々の復習と自分の苦手分野や確認しておきたい単元に時間を割けるように、2週間前までには提出物をある程度完成させておきましょう

また、提出物を進めていく中で自分の苦手分野単元を必ずチェックしながら行うようにしましょう。
そうすることで試験2週間前から効率良く試験勉強ができます。

・日々の復習(1日:30分~1時間)
・苦手分野のピックアップ
・提出物を進めておく

定期試験2週間前の過ごし方

この時期になると定期試験範囲がわかりますので試験範囲表をもとに勉強を開始しましょう。

この期間で主要5科目を数学(1日目/6日目)→英語(2日目/7日目)→理科(3日目/8日目)→国語(4日目/9日目)→社会(5日目/10日目)のような順番で試験範囲を2周終わらせましょう。(1日1科目に絞る)

数学のような理解系科目は時間が経っても忘れづらいですが、社会のような暗記系科目は時間が経つにつれ忘れてしまうことが多いです。そのため試験に近い日程に暗記系科目の勉強を行うとより効果的なので、このような順番で勉強をしましょう。

人によりますが、1日最低3時間は勉強時間を確保しましょう。

後ほど、科目別にやるべき内容をお話していきます。

・数学→英語→理科→国語→社会の順で2周勉強する
・1日最低3時間勉強する

定期試験直前と当日の過ごし方

〈直前〉
定期試験直前は特に体調管理に気をつけて過ごしましょう。
また、試験当日を想定して1日を過ごしましょう。

定期試験3日前からは1日1科目に絞る必要はありません。
全科目過去問演習を行いましょう。
過去問演習をする際の注意点としては、必ず試験本番と同様の環境で行うようにしましょう。
・机の上にはペンと消しゴム以外は置かない
・タイマー等で試験時間を計る
・制服を着る

解き終わったらすぐに採点を行い間違えた問題をすべて復習解き直しまで行いましょう。

この期間も人によりますが、1日最低5時間は勉強時間を確保しましょう。


〈当日〉
試験当日は試験開始時間の3時間前に起きましょう
なぜなら、起きてから頭が「フル回転」するまでに3時間かかると言われているからです。
そのため試験当日は、今までやってきたことを全力を出し切るために、試験開始時間の3時間前に起きましょう。

試験当日の朝は普段の準備をした後は当日の試験科目に合わせて、簡単な計算問題や単語漢字の確認、理科社会の用語の確認などの簡単なアウトプット作業を行いましょう。
そうすることで脳の目覚めが早くなります。
※注意点として難しい問題、応用問題は逆に脳を疲れさせてしまうためやらないようにしましょう。

〈直前〉
・体調管理と生活習慣を整える
・過去問演習 ※直しまで
・1日最低5時間勉強する
〈当日〉
・試験開始の3時間前に起きる
・朝は簡単なアウトプット作業を行う

各科目のやるべきこと

国語

漢字の読み書きを完璧にできるまで行いましょう。

教科書の内容を3周読んでおく。
学校の試験では教科書本文が必ずと言っていいほど出題されます。
そのため、事前に読んでおくことで試験時間中に改めて読み込む必要がなくなり、問題を解くことに時間を使えるようになります。

数学

学校の教科書の章末問題とワークや配布プリントをそれぞれ3周行いましょう。

1周目では、「分からない問題」「分かる問題」2つに仕分ける作業をすることを意識しながら行いましょう。

1周目ですべて完璧にする必要はありません。

2周目では1周目で「分からない問題」になった問題だけを重点的にチェックしていきましょう。
3周目以降は間違えた問題のみを行い、全て解けるようになるまで繰り返しましょう。

英語

新出英単語の暗記。英訳和訳どちらも完璧にできるまで行いましょう。

教科書の英語本文とその日本語訳を暗記する。
定期試験では教科書の英語本文がそのまま出題されることが多いです。
そのため英語本文と日本語訳の暗記ができれば、穴埋め問題や並び替え問題に対応できるようになります。

学校のワークをを3周する
やり方としては1周目は解ける問題だけ解き、解けない問題は答えを写していく。2周目以降は赤シートや手などで答えを隠しながら口頭のみでチェックしていきましょう。このやり方でやれば3周くらいは簡単にできます。
3周ほど行った後はテスト形式で一から解きましょう。

英語の細かな勉強法に関してはこちらの記事に書いてありますのでぜひ読んでみてください。

理科/社会

教科書中の例題や練習問題章末問題を確認。ざっと目を通すだけでいいです。
学校の授業を思い出しながら「こんなこと習ったなあ~」「学校の先生こんなこと言ってたなあ~」程度で構いませんので確認をしましょう。

学校のワークをを3周する。学校のワークを使ってアウトプットの練習をしましょう。
また、学校の定期試験範囲はワークから出題されることが多いためワーク問題を丸暗記できるまで行うようにしましょう。

理科や社会の場合は授業中の実験レポート先生の独自プリントがあることが多いためこちらも入念にチェックしておきましょう。先生が時間をかけて独自に作成しているレポートやプリントですから出題傾向は高くあります。

〈国語〉
・漢字の暗記(読み書き)
・教科書を3周読む
〈数学〉
・教科書章末問題を3周する
・ワークを3周する
〈英語〉
・新出英単語の暗記(英訳和訳)
・教科書の英語本文と日本語訳の暗記
・ワークを3周する
〈理科/社会〉
・教科書に目を通す
・ワークを3周する
・実験レポートや独自プリントを確認する

さいごに(注意点)

さいごに試験勉強をする際の3つの注意点です。

一つ。徹夜をしないこと!
徹夜をしてしまうと集中力が低下してしまいケアレスミスを多発してしまうからです。
集中力を通常まで回復するためには約3日間の時間が必要なため、試験初日の前日に徹夜をしてしまうと試験期間中は集中力が回復しないままです。
一夜漬けでやらず、今回の話を参考にしていただき計画立てて試験勉強をしましょう。

二つ。試験範囲の確認!
せっかく試験勉強をしたのに、勉強範囲が足りなかったりズレていたりして点数を落としてしまってはもったいないです。
意外と試験範囲を勘違いしたまま試験勉強を進めてしまう人がいるので試験範囲を必ず確認しながら行いましょう。3回はチェック!!

三つ。試験前日に新たなことを覚えようとしないこと!
新たなことを覚えようとすると、解けない問題や知らない問題がでてきてしまうことで精神的なダメージを負い、時間的な焦りを感じてしまいます。
時間的な焦りを感じてしまうと集中力や生産性が低下してしまうため定期試験に大きく影響してしまいます。
試験前日は復習のみを行うようにしましょう。

この記事を書いた人
理系・特色検査担当
牧 麟太郎

 こんにちは。ホタル塾理系特色担当の牧です。受験指導は今年で8年目になります。私は「一期一会」という四字熟語が好きです。一つ一つの出会いを大切にし、出会えた生徒さん・保護者様を笑顔にできるよう、学習面で全力でサポート・応援をしたいです。

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