【県立相模原志望】県相に合格したい!入試英語で9割をとるための時間配分や解く順番も紹介!

高校入試

こんにちは。今回の記事では、県立相模原高校(県相)の受験生に向けて、神奈川県入試の英語にどんな順番・時間配分で挑めばよいのかを紹介していきます。

入試当日に必要な得点は、それぞれの受験生のもつ内申点によっても変わってきます。そのため、「この点をとれば、この偏差値があれば合格できる!」と言い切ることはできませんが、過去の入試のデータを参考に、まずは合格ラインを超えるのに必要な点数から見ていこうと思います。

過去のデータから見る

■合格者のデータ

年度偏差値内申平均点( /135)入試平均点( /500)
2023(令和5)64.3123.2409.2
2022(令和4)64.4124.3411.8
2021(令和3)64.4125.7423.5
2020(令和2)65.2126.3414.0
2019(平成31)65.7124.7382.6
2018(平成30)64.8125.6377.5
※当塾では全県模試を採用しています。この表の偏差値も全県模試のものを記載しています。
※2021(令和3)年度は緊急事態宣言の休校期間への配慮もあり、県全体の平均点も上がっています。

神奈川県公立高校入試 学校別合格者平均内申点 2023 | カナガク (kanagaku.com)

コロナ禍で平均点が上がった2021年度と、社会が難しく県全体の平均点40点台前半だった2018・2019年をのぞいて考えます。表からわかる通り、過去4年分を見ると5教科全体でだいたい、410点台が合格者の平均だということがわかります。

410点を5教科で割ると、各教科82点ずつです。

国語で同じような記事を書いたときにすでに言いました。英語では、82点よりも高得点を目指しましょう。過去問を解いて、数学は安定して8割を超えていますか?数学が得意な人なら届いている点数だと思いますが、県立相模原のようなトップ校受験生でも、全員が神奈川の数学で8割以上を安定してとれるわけではありません。

相模原高校を受けるなら、英語と国語は8割後半から9割の点数での安定目指しましょう。そのためには満点を狙って勉強することです。

難しいと思うかもしれませんが、「目標は高く」。満点を目指して戦略を立てて、結果的に数問落としたとしても、85点は下回らないという状況を目指しましょう。

まずは問題を確認しよう

正答率40%未満は赤、正答率70%以上は青に塗っています。

さて、ここから時間配分を見ていきます。その前にまずは問題を通して確認しましょう。手元に神奈川県入試の英語の問題があるとわかりやすいと思います。用意できる人は用意して一緒に読み進めてください。(ここから各大問の話に進む中で、画像も一緒に紹介します。)

英語で85点以上を目指す時間配分

それでは、問1から見ていきたいと思います。

と言いたいところなんですが、神奈川県入試の問1は毎年リスニングテストです。問題は約10分間の放送を聞かないと解答できません。そのため、全受験生が冒頭の10分はリスニングテストに使うことになります。

(ウ)のNo.2に関しては、年によって放送を聞かなくても解ける問題もありますが、問題傾向は変わるため、必ずすべての設問に目を通して放送を聞くようにしましょう。2022年度入試は放送がなくて読解で解けましたが、2023年度は放送を聞かないと解けないものでしたね。

問2 単語補充

文を読み、空欄に入る単語を入れる問題です。2021年度までは、頭文字と文字数が与えられていて、解答用紙の裏面に自分で単語を書くという問題でした。

2022年度・2023年度は単語も選択式になりました。今後どうなっていくのかはわかりませんが、どちらにせよここでは一つも落とさずにとり切りたいところです。選択式なら1分、記述式でも2分かけずに突破したいですね。
※この大問は、設問が短文に分かれているか、短めの対話文になっているかでも若干時間のかけ方が変わってきます。2023年度入試では、短い対話文が3つ用意されていました。2022年度入試のように、短い対話文に空欄がちりばめられているなら2分くらいかかる場合もあるかもしれません。

問3 語句補充(文法)

大問3はオーソドックスな文法問題です。短い対話文を読んで、空欄に入る単語や語句を選ぶ問題です。時制や主語の数を素早く判断して、瞬発力を大事に解いていきましょう。県立相模原を志望するなら、このあたりの文法で迷っていると厳しいです。

後半の長文問題に時間を残せるように、最大でも2分で突破できるように練習を積み重ねてください。

問4 語順整序(文法)

高得点を狙うにはここが鬼門ですね。毎年1~2問は難問が入ってきます。県相に合格するレベルの受験生が落とすとしたらこの大問4のうちの1問だと思います。どれだけ時間をかけても3分です。それ以上かけると問6・7・8の長文が苦しくなります。

逆に言えば、ここは全問正解できなくても配点の高い長文でしっかり得点できていれば、問題ないということになります。迷って時間をかけすぎると一日の1科目目から崩れることになるので要注意です。

問5 条件英作文

2023年度入試では唯一残っている記述問題、問5です。ここも3分です。会話の流れを読んで、記述のカギになる空欄の前後を注意深く見たら、指定語句に気を付けて、一気に書きましょう。

指定語句を見ただけで、その単語を使った文法がいくつか思い浮かぶようになっているとこの大問の突破スピードは速くなります。指定語句から攻めるか、会話の流れから攻めるか、このどちらかしかありません。

迷わず書けるように練習を繰り返す。本番で迷ってしまって時間が経過したら潔く後回しにする。そこまで心を決めておきましょう。

さあ、配点の高い長文問題3連発、問6・7・8に30分残せました。ここから後半を見ていきます。

問6 スピーチ文読解

例年、問6は(ア)・(イ)・(ウ)で3問あります。5点×3で15点です。取り切りたいですね。ここまで紹介してきたとおりに問1~5を消化できて入れば、長文の大問1題につき10分かけられることになります。

問6も10分かけて、しっかり得点していきましょう。

(ア)は、英文の内容からグラフや表を選ぶ問題が例年出題されています。ここは目標点が何点だとしても確実に取りたいところ。時間がかかるのは(イ)と(ウ)です。

(イ)は空欄が3つあり、適する文を入れるというもの。ポイントは一つの空欄で決め切らずに、空欄Cまで見て総合的に判断することです。空欄Aだけで判断すると、間違った認識のまま読み進めることになります。

(ウ)はa~fという6つの選択肢の中から正しい組み合わせを選ぶ問題。ここは県立相模原など、上位校の受験生でも落としている人がいる設問です。問8にも同じような問題がありますが、ここをとれると高得点にぐっと近づきます。時間をかけてよいところです。

問7 資料活用型読解

長文というよりは短文でしょうか。それなりにまとまった文を読んでいくわけですが、長さはそこまでありません。資料が加わるから複雑なんですね。

問題は独立した(ア)と(イ)の二つに分かれています。問7は5分ずつの合計10分で計算しています。会話の後半やチラシなどの資料のすみっこの方に必ず“引っかけ”が隠れています。注意深く読みましょう。

ただ、実際はそこまでかからないかもしれません。その場合は、ほかの大問に時間を回しましょう。ほかの記事でも書いていますが、神奈川県入試に限らず、入試問題は長文化・複雑化の傾向が続いています。

問6・問8がもっと長くなるかもしれません。また、問7が2017年以前のように(ウ)までになるかもしれません。いろいろな想定をしておきましょう。

問8 対話文読解

長いですね。。。10分、時間が残っていればもう少しかけてもいいかもしれません。問6のスピーチ文と違って、登場人物が複数出てくるため、誰が何を言ったのかを抑える面倒くささがあります。

必ず(ウ)の選択肢a~fを読んで、正誤判定のキーワードをチェックしてから本文を読みましょう。

(ア)はグラフの問題ですが、二つのグラフを選ぶ必要があるため、実質二問分アタマを使います。根拠は読み取りやすいので確実に行きましょう。

(イ)は空欄の前後を読んで答える問題です。テーマが環境問題などの社会問題です。「カモメ高校」の生徒たちはレベルが高いですね(笑) 誰がどのような主張をしているのかを把握する必要があります。

(ウ)は問6と同様、なかなかの複雑さです。本文には同様のことが書かれていても、発言した人が違うという場合もあります。本文に立ち戻りながら、根拠に線を引いて選択肢を一つずつつぶしていきましょう。

見直しは何をやる?

マークミスのチェックは大問ごとに

もし数分時間が余ったら、見直しをしましょう。まず、「マークシートのずれがないか」ですが、これは大問ごとに済ませておきましょう。

問1が終わって問2に進む前に、自分の問題用紙の〇とマークシートのこたえがあっているかを確認する。それ以降、問1のマークシートチェックの時間はないと思ってください。問2以降も同様です。

そのうえで時間が余ったら、最後にもう一度マークシートの塗り間違えがないかを確認しましょう。

見直しするのは問4と問5

細かく確認するとしたら、問4と問5です。

問4は全文を書いていますよね?番号で考えると普段はしないような文法ミスをします。必ず書きましょう。

そうして作った文法の通りに語句を並び替えて、3番目と5番目をマークするわけですが、ここで本当に3番目と5番目をマークできているかを確認しましょう。一番マークミスの出るところです。

次に、問5の文法チェックをしましょう。3単現のSのつけ忘れはないか、間接疑問文なのに、語順を疑問文の語順にしていないか、などなど、これまでの自分がやりがちなミスをすべてケアできているかを確認します。

そうこうしているうちに試験終了の合図が来るはずです。

解く順番、オススメはこちら

時間配分に自信がある or 長文に時間をかけたい

順番大問時間配分
1問1
(リスニング)
10分
2問2
(単語)
2分
3問3
(文法:空欄補充)
2分
4問4
(文法:語順整序)
3分
5問5
(英作文)
3分
6問6
(スピーチ文)
10分
7問7
(活用型)
10分
8問8
(対話文)
10分

長文が得意 or 時間配分に自信がない

順番大問時間配分
1問1
(リスニング)
10分
2問2
(単語)
2分
3問6
(スピーチ文)
10分
4問7
(活用型)
10分
5問8
(対話文)
10分
6問5
(英作文)
3分
7問3
(文法:空欄補充)
2分
8問4
(文法:語順整序)
3分

この2パターンを参考に、自分でアレンジしてみてください。問8に時間をかけられるように組んでいます。問7が早く終わり次第、問8に時間をかけましょう。

また、問4に時間をかけすぎないことが肝です。問4を最後に持ってくるのも戦略としてはありだと思います。とにかく、何度も練習して、いろいろな順番・時間配分を試して、自分に合うものを見つけましょう。

そのうえで、本番に傾向が大きく変わるということも頭の片隅に入れておかなければいけません。

あらゆることを想定しておく

問題傾向は変わるもの

神奈川県入試の“傾向”と言われますが、毎年少しずつ変化しています。去年と同じだと思い込んでい会場に行くと思わぬ落とし穴にはまることになります。必ず問題の形式は変わると思っていきましょう。

「傾向が変わることが神奈川の傾向だ」なんて言われることもあります。記述がマークになったり、その逆があったり。大問の順番がガラッと変わったことも、2年前に国語でありました。

6年前には英語の大問数が9から現在の8に変わっています。今年急に元に戻るかもしれません。あるかもしれないと思っておくと、驚きながらもなんとか食らいついていけるものです。様々な想定をしておきましょう。

周りも同じだから大丈夫

そして、難しくなったことによって驚いている受験生はあなただけではありません。周りの受験生も全員同じです。相模原高校を受ける中学3年生は、みんな賢く見えるかもしれませんが、みんな緊張している同い年です。

難しくなったということは、平均点も下がるということ。その中でとるべき問題をとって、合格ラインに乗ればよいというのは、問題の難易度がどうであれ関係ありません。自信をもって、やり切りましょう。

終わりに。

ここまで、県立相模原高校を志望している人に向けて、英語で合格点をとるために、時間配分や解く順番の例を紹介してきました。

最終的には自分がやりやすい方法で取り組むのが一番なのですが、迷っている人は是非参考にしてみてください。

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