一つ前の記事では、見直しについて初歩的なところから確認をしてきました。ここからはいよいよ高校受験生向けのリアルな話です。
【勉強法】「見直しをする」ってどういうこと?具体的に何をすればよいのか考える。
上級編 高校受験向けのお話
高校受験を控えた中3生によくしている話です。神奈川県は2024年度現在、国語の最後の設問と英語の英作文以外はすべてがマークシート方式です。
そのため、マークシートを正しく塗れているのかという見直しも必要になります。とくに、数学などで、わからない問題を一度飛ばす場合、一段ずらしてマークしてしまうという最悪の事態もあります。
ここで心得ておきたいのが、学力と答案作成力は別だということです。得点できる答案を時間内に正確に作り上げるためには訓練が必要なのです。
■マークシートの確認は大問ごとにやれ!
マークシートが正しく塗れているかの確認は必ず大問ごとにやりましょう。最後に見ようと思っていると、試験時間の50分ぎりぎりになってしまうこともあります。
しかも、前半でずれていた場合、残り数分では修正が効きません。必ず大問ごとに確認しましょう。
また、一気に見ると雑になるというデメリットもあります。問1が終わったら、問題冊子に着けた印と、自分が解答用紙に塗っている●が一致しているかどうかを見るのを徹底しましょう。
■いったん飛ばすなら必ず印をつける!
数学や理科など、そもそも解き方がわからなくて、その設問を飛ばすという場合もあると思います。そんなとき、先ほどもお話しした「マークシートの段ずらし」が起こると大惨事になります。
それを防ぐために、マークシートに仮の答えをマークしておくことをお勧めします。また、問題冊子の方には飛ばした問題に必ず印をつけておきましょう。時間が余ったら、すぐにその問題に取り掛かれるようにするためです。
考え直した結果、無事に答えが出たら、正しくマークシートを塗りなおしていきます。このとき、周りの設問のマークを一緒に消していないか、細心の注意を払いましょう。
■国語は解いているときの自分を信じろ!
国語で論説文や小説文を解いているときに、どうしても2択で迷うということはあると思います。試験中にそうなってしまっても、その一問だけにこだわって立ち止まっていると全体の点数に大きく響くことになってしまいます。あくまで全体で何点取れるかという勝負なので、ある程度考えたらマークして次に進みましょう。
そうして解き終えた後、時間が余ることがあるかもしれません。当然迷っていた設問に戻るでしょう。これは経験則でしかないのですが、このときに迷って選ばなかった選択肢を選ぶと後悔することが多いです。
文章には文脈がありますから。流れがあるわけです。その流れの中で集中して読んでいた時に、「こっちだ!」と思ったものを選んだわけです。その流れから一旦離れて、ぶつ切りになった状態で考えても正しく考えられている可能性は低いのです。覚悟を決めて最初に選んだほうを自分の答えにした方が良いと思います。(明らかな間違えが見つかった場合は別ですが。。。)
番外編 入試の先へ
さて、問題を解くということはそれがゴールのようで、実は次のゴールへの一段目だったりします。それが入試であってもそんな風にとらえられるといいですね。
問題を解いたら必ず自己採点をして、間違えた問題はできるように繰り返したいです。
大学受験になると、その自己採点をもとに次に出願するかどうかを決めるということもあります。そう考えると、正確な自己採点はものすごく重要なスキルなのです。
英検でも、自己採点をして合格していそうだったら2次試験の練習に移れますし、ダメそうだったら再び気を取り直して筆記の勉強をすればいいのです。
入試本番だとしても、時間の許す限り、自分の選んだ答えは問題冊子に控えておくようにしましょう。記述問題はまた別ですがマークなら0.5秒でできるはずです。
この習慣をつけていくと、これから先も勉強が続いていく中で、効率的に学びやすくなります。
こんな風に、入試もこれまでの演習問題と同じようにとらえられると気持ちが楽になるかもしれないですね。模試は入試のように、入試は模試のように。好きな言葉の一つです。
1点でも多く獲得して合格に近づけるように神経を研ぎ澄ましながらも、一生に一度しかない本番を楽しんできてください。
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