【高校受験・国語】2024年度の神奈川県入試に出題された小説がいい話過ぎて全編読んでみた。

query_builder 2025/01/17
中学生 受験
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今回は本の紹介ブログです。


2024年2月に行われた神奈川県入試、前年の2023年度に大きく平均点が上がり、揺り戻しが来るだろうとうわさされていた国語の入試では、やはり難解な論説文が出題されました。古文も読みづらかったですね。


【最新版】国語は難化した?令和6(2024)年度神奈川県公立高校入試を解いてみて感じたこと。


そんな中、問二の小説文は本文も読みやすく、設問も解きやすかったため、受験生にとってもありがたい大問だったと思います。


当日に落ち着いて本文を読めた受験生は少なかったと思いますが、改めて読んでみるとなかなかいい話です。神奈川県は泣かせに来ているのでしょうか。。。


ほっこりするお話だったので、遅ればせながら年末の時間があるタイミングで全編を読んでみました。やはりめちゃくちゃいい話で、しかも読みやすく、小学生にもお勧めできる本でした。



高森美由紀「藍色ちくちく-魔女の菱刺し工房」

(タップするとAmazonリンクが開きます。)

藍色ちくちく


「菱刺し」という青森県に伝わる手芸が様々な年代の登場人物をつなぐという構成での物語です。


高校生の進路選択、結婚、親の介護、大切な人との死別、これらの様々な悲しみを「菱刺し」とそのためだけに集まっている菱刺し工房のコミュニティが癒す。


人の数だけ悩みがあり、それを誰かに完璧に伝えることはできないですし、他の人の痛みを理解しきることも到底できません。


どうしようもなく辛くなったとき、この本の登場人物にとっての「菱刺し」のように、逃げ場があるというのはすごく幸せなことなのだと思います。


ちなみに、入試問題になった個所は中盤に出てきます。

2024年度神奈川県入試より

高森美由紀「藍色ちくちく-魔女の菱刺し工房」より



以前、別の場所で指導していたとき、「全県模試で出題された小説の一部分が面白くて、図書館で借りて全編読んだ」という女の子がいました。確か、柚木 麻子「らんたん」という小説だった気がします。


そういう風に興味を広げて、自分から学んだり、読書につなげたりできると勉強も楽しいですよね。その子はその後、県立厚木高校に進学しました。納得いかない選択肢があると質問にも来ましたし、受験期の安定した成績も納得でした。


今目の前にいる子どもたちにも、少しでも机の上から外へと興味を広げていけるように、いろいろな話をしながらかかわっていこうと思います。

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