【国語・書籍紹介】辻村深月「この夏の星を見る」全国の高校入試に多数出題された感動作を読んでほしい!

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今回の記事は書籍紹介です。辻村深月さんの「この夏の星を見る」という小説が素晴らしいので、ぜひ小中学生に読んでもらいたいのです。


文量、ページ数は多いのですが、小学生でも高学年ならトライしていいと思います。ネタバレになってしまうので、ざっくりとあらすじをお伝えすると、コロナ禍の中高生が、「普通」が失われた日々の中で奮闘するという物語です。


その方法が日本各地から星を見るというもの。長崎の五島列島、東京、茨城と各地の中高生がリモートでつながりながら星を捕まえる活動に取り組みます。


天体が好きな人はもちろん、あまり理科に興味がない人でも読めるので大丈夫です。


今の小学生や中高生は、学校に通って勉強をするという、人生の中でも本当に貴重な時間をマスクと共に過ごしてきました。その中でどうやって楽しもうか、友達と仲を深めようか、コロナ禍の学校生活を経験していない私たち大人には想像ができないような大変さがあったのだろうと思います。


少しずつコロナは落ち着いてきましたが、コロナ以前と現在では世の中が大きく変わりました。新しい時代の子どもたちの声を代弁してくれているような小説です。大人の方もぜひ手に取ってみてください。


また、小学生や中学生、高校生は共感できる部分がたくさんあると思います。ぜひ読んでみてください。


参考程度に、2024年春の高校入試で出題があった都道府県です。2023年の6月30日に出版されただったのですが、確認できただけで5つの自治体で出題されていました。著作権の関係で確認できていないところもありますが、少なくとも5/47都道府県での出題がありました。


■出題があった都県(2024年春の公立高校入試)

東京都
埼玉県
群馬県
愛知県
広島県

ちなみに、2024年度1月の神奈川全県模試でも出題されていました。神奈川で出題されていたら直前の模試で的中させたことになっていたので、全県模試さんは惜しくも…という感じでしょうか。


中学入試でも出題が多かったそうです。話題の一冊、ぜひ手に取ってみてください。



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辻村深月「この夏の星を見る」

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夏に身に着けた学習習慣をキープできるか。9月のテーマですね。始業式がある最初の週が勝負です。

行事も目白押しの2学期ですが、オンとオフのメリハリをしっかりつけて学べる人を目指しましょう!

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