2027年度(令和9年度)神奈川県公立高校入試の、選考基準が発表されました。
トピックとしては、県相の愛称で知られる相模原高校の選考基準が変更になりました。
トップ校では珍しくバランス型の内申:入試が5:5だったのが、やや入試重視型の4:6になりました。
地域の公立高校の選考基準を一覧にまとめた画像を貼っておきます。
続いて専門学科です。
なぜ、選考基準を見ておくことが大切なのか?
大きく二つあります。
内申の価値が変わる!
当日の入試の得点と、中3の12月までに決まる内申で合否が決まるのが神奈川県入試です。※一次選考の話です
その選考資料の比率が変わるということは、自分が持っている内申がどのくらいの価値を持つのかが変わるということです。
内申点を当日の入試得点に換算して考えたときに、内申重視の学校では、内申1点分が持つ価値が重くなります。
反対に、入試重視の比率の学校だと、当日の学力検査の得点が重みをもつということになります。
そのことを分かりやすく表にまとめました。
相模田名(7:3)のように内申重視の学校と、他地域にはなりますが、海老名高校(3:7)の入試重視の学校だと、内申1点が持つ重みが5倍以上変わってくるのです。
合格に向けて、必ず見ておかなければいけない数字だということがわかると思います。
そのため、この度相模原高校の比率が5:5から4:6になったというのは、より入試当日の得点が合否を左右する入試になったということです。
学校が求めている生徒像をイメージできる!
同じ学力層の学校でも、選考比率が異なる場合があります。昨年の表を見てみましょう
前年(2026年春入試の選考基準)
これまで相模原高校は、長らく選考基準を5:5としていました。
立地の問題もあるかもしれませんが、相模原高校は大和高校などをはじめとする偏差値65前後の学校と比べるとやや落ち着いた雰囲気の学校だと感じます。
内申比率が、その高校の雰囲気をつくっている側面もあります。
それが、相模原高校では次年度(2027年春)の入試からは4:6の入試重視型に変更になったのです。
もともと入学難度に対しての進学実績が優れている相模原高校ですが、さらに得点力のある受験生が競って入学し、レベルの高い高校へと変わっていくかもしれません。
もちろん、内申が大切であることは変わりありません。相模原高校の合格者内申平均は40前後です。
公立高校への進学を目指すのであれば、下級生のころから内申に向き合うことが大切ですね。
今回の発表は、中3生はもちろん、中1中2も確認しておきましょう。
※神奈川県教育委員会のリンクを貼っておきます。
■令和9年度神奈川県公立高等学校入学者選抜選考基準及び特色検査の概要
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