当塾は相模原市横山にある、今年で開校3年目の比較的新しい学習塾です。
初年度に小学5年生だった子は今年で中学1年生、2年目の昨年に小5で通ってくれていた子は小学6年生になりました。
実は、当塾では小5をとても重要視しています。その取り組みの成果が、小5の「その時」だけでなく、小6や中学生になってからもあらわれています。
計算スピード
まずは計算スピードです。
小学5年生の7月に、算数がどうしても苦手ということで入塾した女の子(Aさん)が今年中1になりました。
ちょうど娘が小学校5年生の頃、算数に苦手意識を持ち始めていたこともあり、学習内容や指導方針がしっかりしているホタル塾のカリキュラムなら、娘に合っているのではと感じ、入塾を決めました。
—保護者様からのアンケートより
当塾の小学5年生と6年生は、学年を超えた復習内容に毎週触れるための10問テストを実施しています。
▶小学生算数の苦手をなくす10問テストを細かくご紹介。(No.10)
Aさんは計算スピードに課題があったため、こういったテストに加えて単純な + - × ÷ 算のタイムアタックを毎週のように行いました。
中学生になってからも、基礎的な計算分野の確認テストを毎週行っています。
あれだけ苦手だった計算も、繰り返していれば早くなるんだなと感じます。また、分数の計算などは、そもそものやり方が怪しいまま中学生になる子も少なくありません。
しかし、Aさんは計算ミスこそたまに起こしてしまうものの、計算の手順は頭に入ってきています。問題を見てパッと手を動かすことができているので、このまま苦手意識のある数学から逃げずに頑張ってもらいたいです。
ノートの取り方
次に、ノートの取り方です。主に算数の時間に、計算スペースをあらかじめ作ることの大切さや、色ペンの使い方などをその都度その都度伝えていました。
中学生になってからはノート提出やワーク提出で成績がつくようになります。余白の使い方や色ペンの使い方は、時間に余裕のある小学生の内から身に着けておきたいですね。
画像のノートは小5から通ってくれている、現星が丘小6年生のものをお借りしました。
(「写真撮らせてもらうね」と伝えたところ、「めっちゃきれいにする!」と頑張ってくれましたが、いつもこのくらいきれいです笑)
小6でこれだけのノートが書けていれば、一年後に中学進学してからも大丈夫です。集団授業だからこそ、隣の子に刺激を受けながら、教科の内容以外の学び方も身に着けることができます。
こちらも、“コツ”はその都度その都度伝えています。
小学5年はターニングポイント
個人的には、自分が中学受験をしていないこともあり、小学校の低学年からの塾通いは全員に対してオススメはしていません。
ただ、学年を問わず、「あれ?うちの子○○が苦手かも?」と思ったときには、判断を遅らせずに、プロに頼った方が良いと思います。
その一番典型的なタイミングが小学5年生の算数でのつまずきではないでしょうか。
割合、比例、速さ、体積などの重要かつ理解に時間がかかる単元がどんどん出てくるのが小学5年生です。
中学生になってから、数学でつまずいてご連絡をいただくこともありますが、ほとんどが小学5年・6年ですでにつまずいています。
ここからくらいついていくためにも、小学5年生で算数が怪しくなってきたという方は、公式LINEからお気軽にご連絡ください。
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