【小学生・集団指導】小学生算数の苦手をなくす10問テストを細かくご紹介。(No.10)

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今回は、本日行った、10問テスト(No.10)を細かくご紹介します。


今回は、新学年になってから10回目の10問テストということで、No.1~No.9で出題された問題の中から、特にミスの多かった10問を出題しました。


それでは、見ていきましょう。


(1)☐にあてはまる数を求める問題。中学1年生で学ぶ一次方程式につながる内容です。パッと見で考えてしまうと「2」と解答してしまいますが、しっかりと仕組みを理解していれば解ける問題です。


(2)軽めの方程式の文章問題。よくある長文の文章問題ではなく、公式に当てはめて値を求めていく問題です。ここでは、しっかり三角形の面積の公式を覚えているのか。面積ではなく、高さや底辺を逆算して求めることはできるのか。この2つの力を見ています。(1)と同様に、中学1年生で習う一次方程式の内容です。


(3)人口密度を求める問題。多くの人が苦手とする割合、単位量あたりの大きさの問題です。特に人口密度の問題は数字自体が大きくなるので、計算ミスなどが起きやすいです。ここでは、人口密度の求め方を覚えているのか。ミスなく計算できるのか。この2つの力を見ています。さらにプラスして、今回の問題では、具体的な数値を求めるのではなく、大小関係のみを考える問題でしたので、こういった問題への賢い考え方についてもレクチャーしました。


(4)計算の工夫の問題。前回のNo.9でも工夫をする問題が出題されましたが、今回はNo.9とは違った工夫をする問題にしました。ひっ算をすれば誰でも答えを導くことはできますが、工夫をする力は今後にとても役立つので、ときおり出題しています。


(5)平均の文章問題。平均の求め方は学校でも習いますが、そこから発展して個数や人数、合計を求める問題はあまり触れません。今回は少し複雑にして、合計を導いてから平均を求めていく問題にしてみました。平均の文章題を苦手とする子も多いので、1問出題しました。


(6)分数のたし算の問題。3つの分数のたし算で、3つの数の最小公倍数で通分をする必要があるので、前回(No.9)の最小公倍数を求める問題の再確認も含めて出題しました。また、計算結果が約分ができる形になるので、約分を忘れずに答えを記入できるのかも合わせて確認をしました。(※中学生でも約分忘れで不正解になるケースが多いので今のうちから約分ができるか確認作業をする習慣を着けていきます)


(7)速さの単位変換の問題。道のり、速さ、時間を求める3公式は覚えていても、単位が異なっている場合の計算に苦戦をしていることが多いように感じます。単位を揃えてから解く必要のある問題にも対応ができるように、改めて確認を行いました。


(8)公約数の文章問題。少し複雑なので、思考力が必要な問題となっています。言ってしまえば、この問題も解法パターンの暗記になってしまいますが、解説にも書いてある通り、「均等に配り切れた⇒90と54の最大公約数」という理解と発想の転換ができる力があるのかを見る問題となっています。


(9)時計の針の角度を求める問題。少し頭をひねった問題です。1時間(60分)で1周(360°)から1分で6°回転することが求められるのか。問われていることに対して、今まで持っている知識などを使って、どこまでアプローチできる力があるのかを見る問題です。




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