算数の苦手をなくす10問テスト|相模原・上溝の集団指導塾ブログ

query_builder 2025/05/21
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本日行った算数10問テストについてお話していきます。


今年度に入ってから、今回で13回目の10問テストになりました。

(1)(2)分数のかけ算。この問題は、前回の授業で行った内容の復習です。(1)は分数のかけ算の計算方法が身についているのかの確認。(2)は先に約分することで簡単に解けているのかの確認をしました。


(3)計算の工夫。この問題は、単純にかけ算をしていけば答えを導くことはできますが、「4×25=100」をうまく利用することで簡単に計算することができる問題です。生徒は「4×25=100」はしっかりと頭に染み付いてはいたのですが、今回の問題のように、12を4×3に分解して考えていく方法に気がつかなかったようです。×25があるときは相方の4がどこかに隠れていないのか考えてみると良いよ。とアドバイスをしました。


(4)数列の和。この問題は、規則性のある数字の並び(数列)の和を求める問題です。数列の和を求める公式は高校2年生の数学Bで学習しますが、規則性は小学生や中学生でも学習します。また、このような面倒な計算に対して、どのようなアプローチをして答えを導いているのかも見ています。


(5)文字を用いた計算問題。この問題は、前単元の復習問題です。すでに学校ではカラーテストを行い、返却もされている内容ですが、このように今習っているところだけではなく、最近習った内容や1年前に習った内容など、様々な問題を組み込んで10問作成しています。特にこの問題は、中学1年生の数学で学習する一次方程式に近い問題です。非常に重要な内容なので、おさらいをしました。


(6)体積の差を求める問題。この問題は、体積を求める公式を覚えているかの確認として出題しました。公式の確認をしたかった問題なので、敢えて簡単な問題にしました。


(7)最大公約数を求める問題。小学5年生(1年前)に習った内容の復習です。今回のタイミングでこの問題を出題した理由は、今習っている分数のかけ算では、約分をする際に公約数を見つける必要があるからです。今習っている内容の中に、今まで習った知識を使っていくことは、算数や数学では多くあります。しっかりとおさらいをしながら、これから習う内容の理解も深めていきます。


(8)三角形の高さを求める問題。この問題は、三角形の面積ではなく、高さを求める問題です。三角形の面積を求める公式をしっかりと覚えているのかの確認と、前単元の復習も含めて出題しました。与えられている値からどのような式を立て、計算して答えを導くのか。計算だけできても、自分で式を立てることができなければ、今後苦労してしまうのでしっかりと見ていきます。



(9)面積を求める問題。この問題は、一発で面積が出せないので、図形を組み合わせて面積を求めていきます。台形の面積と三角形の面積を求める公式の確認と、どのようにしたら求めたい図形を求められるのか少し思考力を鍛えるために出題しました。



(10)割合の計算。割合の計算は、小学算数で学習する中でも、一二を争うほど大切だと思います。この問題は、文章問題なので難しめの内容になっています。割合の計算は、中学生になると、数学だけではなく、理科や社会でも必要な知識ですし、日常生活でも頻繫に使います(消費税や割引商品とかもそうですね)。


算数が不安な方や、勉強の習慣をしっかりと身につけたい方など、ぜひ一度ご体験ください。小学5年生・6年生では、今回ご紹介した、完全復習型の"10問テスト"も実施しています。詳しくは公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。

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