今回の記事で紹介したいのは『教科書ガイド』という市販教材です。一般書店でも入手可能です。実際、画像のものは上溝中学校のそばの中村書店さんで購入しました。
『教科書ガイド』は教科書に完全準拠した、名前の通りガイドブックのようなものです。
※画像の左側が『教科書ガイド』、右側が実際の教科書です。
教科書の本文の内容に訳が付いています。本当はもっともっと直訳にしてもらいたいのですが、内容に自信のない人が先に理解しておく分には良いでしょう。特に学校の授業にもっと自信をもって参加したいというお子さんは、持っておくと良いと思います。
意味が分からない内容を発音したりするのは不安ですからね。こういうツールの助けを借りながらでも、学校授業に主体的に参加できるのであればぜひ取り入れてもらいたいです。
英語が得意という人は『教科書ガイド』を使って、日常の学習にリスニングと音読を取り入れましょう。教科書のQRコードを読み取れば、音声を聞くことができるようになっています。
①音声を聞く
本文を見ながら聞き、慣れてきたら何も見ずに聞くと効果が高いです。その時に、日本語の内容を思い浮かべることができていないと効果は半減してしまいます。ぜひ教科書ガイドを活用しましょう。
②音読する
リスニングに慣れてきたら、少しずつ自分でも発音してみると一気に英語が上達します。自分が発音できる英文は読むこともできます。下級生の内から音読を習慣づけておくと、高校受験を迎えたときの長文読解でも有利になります。初めは本文を見ながら、発音と同時になぞって読んでみれば大丈夫です。慣れてきたら、流れてくる音声にかぶせて読んでみるようにしましょう。
英語が苦手な人も、英語が好きな人も、中学生には是非お勧めしたい『教科書ガイド』の紹介でした。まずは書店で見てみてください。自分にあいそうだったら、手元において使ってみましょう。少々値段は高いのですが、1年間使うことを考えれば、絶対に損はないと思います。
▶中学 教科書ガイド 英語1年 光村図書版 ヒア ウィ ゴー !(教科書完全準拠) (中学教科書ガイド)
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相模原市内の中学校では、今年から教科書の採択が教科によって変わりました。教科書の改訂のタイミングでの変更ですね。
中学1年生が使う英語の教科書は、中学2年生や3年生が使っているものとは違います。(中1:光村図書「Here We Go!」 中2・3:東京書籍「NEW HRIZON」)
現在の学習指導要領になってから、中学生になってから学ぶ英語の難度が上がっており、理解度の差が開いているということは当ブログでも繰り返しお伝えしてきました。
今回中学1年生が使うことになった「Here We Go!」はその中でも特に、初学者が文法を理解するのに苦労する内容と言われています。
学校では会話や発表をする機会が10年前よりも増えています。ただ、体系的に文法を学ぶ時間が以前よりも短くなっています。だからこそ、英語の文構造の理解を、学習塾や市販教材を活用しながら固めていく必要があると感じています。
英語に不安を感じている方は、公式LINEからお気軽にご相談ください。
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