【2024年度神奈川県入試】特色検査対策特別セミナーに参加してきました!

query_builder 2024/07/20
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特色検査とは

「学校・学科の特色に応じて実施できる検査

2025年度入試で特色検査を実施する高校・学科・コースは以下の表のようになっています。


今回は黄色塗りされている、「自己表現(筆記型)」に絞ってお話をしていきます。

特色検査の観点(2024年度)

■評価の観点
 ・論理的思考力・判断力・表現力
 ・情報活用能力
 ・創造力及び想像力
 ・科学的思考力・判断力・表現力
■検査の概要
 ・提示された文章や資料を読み取り、中学校までに習得した知識・技能を教科横断的に活用して、問題を解決する思考力・判断力・表現力や創造力等を把握するための検査。
 ・検査時間は60分

単問別正答率・解答状況(2024)

問1、2

■問1の平均点は昨年より約1点、問2は約4点アップしています。

■問1の単語数は約940で、大幅に増えた昨年より若干減少しました。

■問1・問2は例年どおり、各5問ですべてマーク形式でした。

問3

■問3は15校が採択し、採択校数が最も多かったです。

■昨年までの問3には数値語句記入の問題があったが、今年度はすべてマーク解答形式でした。

■問3は、4つの共通選択問題の中で平均点が最も高かったです。

■(イ)は、全問中で最も正答率が高かったです。

■(ウ)、(エ)には、正答よりも解答率の高い誤答がありました。

問4

■問4は6校が採択しました。

■問4は、4つの共通選択問題の中で平均点が2番目に低かったです。

■昨年度はなかった記述問題が出題されたが、正答率は極めて高かったです。

■(イ)(ⅱ)には、正答よりも解答率の高い誤答が複数ありました。

問5

■問5は13校が採択し、採択校数が2番目に多かったです。

■問5は、5つの共通選択問題の中で設問数が最も少なく、かつマーク解答形式の出題も少なかったです。

■正答率の低い出題が多く、とくに(エ)は全問中2番目に低かったです。

■(オ)(ⅱ)は、正答のレパートリーが非常に広がったが、無解答も最も多かったです。


特色検査の具体的な対策法

❶「情報理解力」を磨く!!
❷「つまり」でつないで考える練習をする!!
❸テクニックで解かず、ズバリ解く練習をする!!
❹タイムマネジメントを意識した練習を!!

❶「情報理解力」を磨く!!
・国語力・読解力は前提として必要(※特に説明文)
・文・表・資料を読み逃さないようにしましょう。そのためには…
問題のポイントとなる箇所に線や印をつける練習や我慢強く読む練習をしましょう!

❷「つまり」でつないで考える練習をする!!
・特色検査は論理的思考力が必要な問題が多いです。論理的思考力を鍛えることで、特色検査慣れをしましょう。そのためには…
→常日頃から、「ということは、つまりどういうこと?」というように因果関係を考えたり、学んだことなどを人に説明したり教えたりしてみましょう!

❸テクニックで解かず、ズバリ解く練習をする!!
・特色検査は選択肢が多い問題が多数あります。
・解くスピードを高めましょう!
消去法で解いていくのではなく、一発で選ぶ練習をしましょう!常日頃から、根拠を持って解くことを大切にしてみてください!

❹タイムマネジメントを意識した練習を!!
・満点をとれるような試験ではないと認識しましょう!
・難易度が問題番号順になっていません。
・分量が多く、すべて解ききれないです。
模試や過去問を実施する中で、「飛ばす」「取捨選択」の練習をしましょう!

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