点数が伸びない3つの理由
苦手な科目は何?と、生徒に聞くと数学と答える生徒が多いと感じます。 テスト勉強をしっかりやっているのに、点数が低い悪い。点数に伸び悩んでいる人は多いのではないのでしょうか。 今回は、そんな人たちのために、数学の点数が伸びない理由と対策法をお話していきます。数学の点数を上げるためにも最後まで読んでいただけると幸いです。 まずはじめに、数学の点数が伸びない理由は大きく分けて3つあります。
伸びない3つの理由
・ケアレスミスが多い
・時間が足りない
・そもそも歯が立たない
思い当たる人はいるのではないのでしょうか。 ただ、なぜこのようなことが起きてしまうのかが分からなければ対策のしようがありません。 では、具体的に分けて見ていきましょう。
ケアレスミスが多い
ケアレスミスと聞いて一番はじめに思いつくのは計算ミスではないでしょうか。計算ミスと、ひとくくりにしてしまわず細かく見ていきましょう。具体的に自分はどのようなミスをしているのか、分析するのことも点数を上げていく近道になります。計算ミスには以下のようなものが挙げられます。(主な例)
・方程式での移項の際に符号を変換していない
・プラスマイナスの掛け算の際の符号ミス
・代入をした際の符号ミス
・多項式の通分
・問題文の読み間違い
・問題と解答欄が一致していない
・単位をつけるのを忘れていた
あ、このミスしたことある・・・
と、思った人は多いのではないのでしょうか。
ケアレスミスを直す方法
ケアレスミスを直すにはまずは、意識から変えるようにしましょう。ケアレスミスの多くは、分かってはいるけど間違えてしまったものです。そのため、「大丈夫大丈夫、次から気を付ければいいや」という気持ちになっている人が多いです。反省もせず、なぜ間違えてしまったのかを考えもせず、復習すらしないなんてこともあります。
意識を変えることができなければ行動を変えることはできません。
先ほど挙げた計算ミスで10点15点を落としていることもあります。非常にもったいないです。その10点15点が取れていれば、内申点が変わっていたかもしれません。ケアレスミスは小さなミスだと考えず、放っておくことのないようにしましょう。
意識を変えた後は行動を変えましょう。まあ、意識が変われば自然と行動も変わってくるでしょう。具体的な行動をお話ししますので、今日から実行してください。
同じ問題を出されたときに同じ間違いを絶対にしないと言い切れますか?
言い切れる自信がつくまで復習をしましょう。
まずは、ケアレスミスの分析です。先ほど挙げた計算ミス以外にも原因はあります。自分で原因がわからない場合は、学校の先生や塾の先生に聞くようにしましょう。原因が分かれば何に気を付ければいいのか、どのような対策をすればいいのかが見えてきます。
・方程式での移項の際に符号を変換していない
・プラスマイナスの掛け算の際の符号ミス
・代入をした際の符号ミス
・多項式の通分
このようなケアレスミスの場合は途中式を今よりも細かく書くように意識しましょう。分配法則と通分、移項と掛け算や代入と計算などを頭の中で一気に処理を行うことによってケアレスミスを誘発してしまいます。同時に計算を行うことのないよう、途中式を細かく書きましょう。もちろん、慣れてきたら省略して計算スピードを上げていきましょう。
・問題文の読み間違い
・問題と解答欄が一致していない
・単位をつけるのを忘れていた
このようなケアレスミスの場合は問題文をよく読む、見直しをすることを意識しましょう。非常にもったいないミスなのですぐに直しましょう。問題文を読む際にマーカーや線を引きながら読むことで、抜け漏れなく読むことができるので何を問われているのか見やすくなります。
ミスの原因が分かったら類題を解きましょう。類題を解くことで学習の定着をさせます。こまめに復習をしないと定着しませんのでこまめに復習を行いましょう。類題を解くタイミングは、エビングハウスの忘却曲線からも分かる通り以下のようなタイミングで行いましょう。
・その日の夜(学習してから2時間後が望ましい)
・翌日
・3日後
・1週間後
【意識を変える】
・ケアレスミスを小さなミスと考えない
・ケアレスミスのせいで内申点が下がっている意識を持つ
【具体的な行動】
・原因を探る
・途中式を細かく書く
・問題文をよく読む/見直しをする
・こまめな復習
時間が足りない
テストを見返したときに、時間があれば解けていた問題があった。なんて経験はないでしょうか。なかには、ケアレスミスで点数を落とすことよりも悔しく思う人もいるのではないでしょうか。ここでは、時間が足りなくなってしまう原因とその対策法をお話していきます。
時間が足りなくなってしまう原因は大きく分けて3つあります。
・計算スピードが遅い
・問題慣れをしていない
・解法をずっと悩んでいる
時間が足りないことをなくす方法
・計算スピードが遅い
演習を積むしかありません。
まずは簡単な計算問題から徐々に難易度を上げて練習をしましょう。
コツは、演習するときに制限時間を設けて行うこと。同じレベルの問題でも制限時間を徐々に短くしていくことで計算スピードが早くなります。
・問題慣れをしていない
これも演習を積むしかありません。
「この問題が出てきたらこの解法だな。」というようにパターン化できれば考える時間が減ります。そのためには、定期試験ではどんな問題が出されるのかを見極める必要があります。学校のワークや教科書、過去問や配布されたプリント…夏休みの課題から。頻出問題がどれなのか見極めましょう。
その中でも、主に学校のワークから出題されることが多いので学校のワークを最低3周は行うようにしましょう。
・解法をずっと悩んでいる
この行為はNGです。すぐに直しましょう。1つの問題に3分も5分も悩んでいる生徒をよく見かけます。解法が思いつき頭の中で計算の流れを立てていたり、計算を進めているならいいのですが、解法が分からず3分も5分も悩んでいることはすぐに直しましょう。
対策法は2つあります。
1つ目は、分からない問題が出てきたらいったんとばしましょう。
10秒です。10秒悩んだらとばしましょう。(10秒ルール)
2つ目は、試験が開始してから最初の1、2分を使ってすべての問題に目を通します。解けそうな問題番号に丸を付けて、丸のついている問題から解いていく。というやり方です。
これをすることによって、解いている途中で余計な時間がかからなくなります。
・演習するときに制限時間をつけて行う
・学校のワークを最低3周は行う
・10秒悩んだらとばす
・解けそうな問題番号に丸を付けて、丸のついている問題から解いていく
そもそも歯が立たない
時間がいくらあっても解けない。見直ししたが解法が思いつかないような、難しすぎて歯が立たない問題ってありますよね。そんな問題が出てきたときどのような対応をとればいいのかをお話していきます。歯が立たない場合どうしたらいいのか
もちろん。そんな問題をつくらないためにも試験勉強をすることが一番いいですが、そんなこと言っても仕方ありません。どうすればいいのか。答えは、捨てるです。
え、捨てていいの?
と、思った人いますよね。いいんです。
いくら考えても解けない問題に時間を費やすよりも大切なことがあります。
それは、ケアレスミスのところでもあった、見直しです。
見直しの時間を確保する方が、点数アップにつながります。捨てることは点数を上げるための1つの作戦です。
・歯が立たない問題は捨てる
まとめ
数学に限らずですが、まずは自分がなぜ得点が上がらないのか原因を分析しましょう。分からなければ学校の先生や塾の先生に聞きましょう。 直すには時間と演習が必要になります。筋トレと同じですぐに結果は出ません。意識を変えて諦めずに行動すれば、きっと変わります。頑張りましょう!!
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