鉛筆削りは電動よりも手動の方が好きな理由|相模原・上溝の高校受験塾ブログ

query_builder 2025/10/06
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先日、塾の先生による塾の先生のためのセミナーに参加してきました。

集客とか経営とかそう言ったものではなく、小学生と中学生の成績をどうすれば上げていけるのか。

勉強のやり方や成績向上のための仕組み、教材についての話です。


圧倒的な具体!「教務力研究会」という勉強会で目から鱗がドバドバと。


5人の登壇者がいたのですが、5人とも違った切り口でのお話で半日があっという間でした。

そして、5人のお話に共通していたのは"具体"です。

わかりやすいのが、数学の図形です。「立方体」と問題文で言われて、形を思い浮かべないと解けない問題が出てきます。

頭の中に思い浮かべることができない人は、「立方体」という名前と、具体的な形のイメージが結びついていません。

では、立方体と言われて頭に図形が思い浮かぶ子はセンスが良いのでしょうか?ではセンスはどのように磨かれるのでしょうか?

この場合のセンスというのは、経験の積み重ねだと思います。具体的な経験の積み重ね。

積み木などで、立体的なものに触れた経験の数。図形についての問題を解いた数です。

紙に書かれた立方体でも良いですし、積み木やサイコロなどの実物としての立方体でも良いですし、とにかく具体的なものを見て触れた経験が大切です。

鉛筆削りは電動のものだと、確かに手に鉛筆が削られている感覚は伝わってきますが、機械の刃が動いているイメージはわきづらいですよね。

手動の鉛筆削りであれば、刃が鉛筆の木の部分に引っかかった感触や削れてきて回し手が滑らかになってきた感触も感じることができます。

もっと良いのは筆箱についているような自分で鉛筆を回すタイプのものですね。鉛筆に対して斜めに当たった刃が、鉛筆を薄く削るから扇形の削りカスが出てくるということを視覚的にも経験することができます。

もちろん、電動の鉛筆削りは便利ですが、不便だからこそわかる具体的な手ごたえを多く経験してほしいなと思っています。

鉛筆削りをテーマに話しましたが、圧倒的な数の具体が大切だよね、というお話でした。

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