【小学生・集団指導】算数の文章問題でつまずく子に必要なのは“読解力”ではなく“図解力”|相模原・上溝の高校受験指導塾ブログ
算数の文章題になると、急に手が止まってしまう子がいます。
「問題文をちゃんと読んで!」と声をかけても、なかなか解けるようにならない。
そんなとき、実は「読んでいない」のではなく、「読めていない」ことが多いです。
「読めていない」とはどういうことか。文章題では、単に文字を声に出して読むだけでは意味がつかめません。
「何がわかっていて、何を求める問題なのか」
「どんな場面で、どんな出来事が起きているのか」
これを頭の中で整理できていないと、正しく読み取れません。 つまり、読む力=国語力というよりも、 “イメージする力”が不足していることが原因です。
「簡単な図(絵)」を描くことで“イメージする力”がつきます。
たとえば、こんな問題があるとします。 りんごが3個あります。みかんはりんごの2倍あります。 りんごとみかんを合わせると、全部で何個ありますか。
このとき、ただ数字を追うだけではピンとこない子もいます。
そんなときは、次のように指導します。 りんごを「〇」で3つ描く、みかんを「〇」で6つ描く(りんごの2倍) そして合わせて数える これだけで、 「3+6=9」という式が自然に浮かぶようになります。
図といっても、きれいなイラストである必要はありません。 ○や□、棒線などで十分です。
頭の中でバラバラだった情報を“見える形(可視化)”にして整理することが大切です。(これは中学生にもよく話しています。)
「絵で整理する」習慣を身につけることもとても効果的です。
低学年のうちは特に、「読む前に書く」くらいの意識でも構いません。
問題文の最初に出てきた数や条件を、 メモのように○や線で書き出すだけで理解が深まります。
文章題が苦手な子ほど、「読む→わからない→あきらめる」という流れになりがちです。
それが、「書いて整理する」ことで、 自分で状況をつかむ力が育ちます。
算数の文章題をスムーズに解く子は、 頭の中で自然に“図”を描いています。
つまり、図を書く練習をすることは、 考える力そのものを育てることにもつながります。
「読めていない子」に“読む力”を育てるには、 文章を読むより先に、“書いて整理する力”を育てることが大切です。
小学生(特に低学年)のうちから、しっかりと計算力を身につけ高学年、そして中学進学後に向けて早め早めに習慣付けたトレーニングをしていきます。
小学校高学年のお子さんも、今からでも全く遅くありません。少しでも計算に不安のある方はぜひ公式LINEよりお問い合わせください。
お問い合わせは、公式LINEからご連絡ください。
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