卒業生が進路相談ついでに遊びに来てくれました！｜相模原･上溝の高校受験塾ブログ | 塾は神奈川県、相模原の実績豊富なホタル塾 | ブログ

9月末の月曜日、中学生がオンラインで自学を頑張っている中、卒塾生が遊びに来てくれました。

ブログでもたびたび紹介させてもらっている、塾内だとプチ有名人の彼です。

　▶【県相逆転合格記】相模原高校に合格した卒業生の1年を、偏差値推移とともに振り返るシリーズ。

高校によって文系理系を選択するタイミングは異なりますが、相模原高校は高1の秋に文理選択をして、高2からは文系と理系に分かれて学習します。

それでも国公立大学を目指して勉強する子も多いので、文系だろうと数学も頑張り続けるんですが。

すでに文系で頑張るというのは決まっているらしく、歴史を世界史と日本史のどちらにしようかを悩んでいるとのことでした。

私自身が日本史選択で、もともと日本史の高校教員になろうと思って大学に進んだのでやや意見が偏るかもしれないということをことわりつつ、思うところをアドバイスしました。

中学生の頃の勉強を見ていて、知らない言葉を推測する力が強いなと感じていました。

文脈把握力に加えて、漢字に強いということです。そうすると、資料を読む必要が出てくる日本史で有利なのではないかという話をしました。

中学で習うよりも大量に出てくる法律の名前なども、結局内容を端的に表しているものが多いため、一字ずつの意味を考えれば覚えやすいのです。

墾田永年私財法もそうですよ。「墾田」と「永年」と「私財」に分けないから覚えられないのです。

「自分が取り組みやすい方で選びたい」という話だったので、上に書いたようなことを伝えると、「日本史にします」と言っていました。

教科によっては苦労もあるようですが、楽しそうなので良かったです。卒業後にもこうやって頼ってもらえるのはうれしいですね。

自分にも良い刺激になるので、ありがたい時間でした。

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