小学生のうちから漢字一字の持つ意味にこだわると語彙力につながるという話。|相模原・上溝の高校受験塾ブログ

query_builder 2025/08/24
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小学6年生の夏期講習最終回は、漢字・熟語について授業で扱っています。


ペットを飼う以上、いずれは死に正対する必要がある

※授業で使用しているテキスト、「ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕」からの抜粋です。



この正対という言葉は、小学6年生では使いこなせる子は少ないと思います。ただ、漢字ごとの意味に注目すると、初めて見た熟語でも意味が分かりやすくなってきます。


「正」に"ただしい"、"ただす"という意味に加えて、"まさしく・ちょうど"という意味があります。


「対」には"相手"や"向き合う"という意味が含まれます。



そうすると、正対するという表現は、正面から向き合うという意味だと理解できるようになります。


このような考え方に小学生のうちから触れておくと、漢字同士の組み合わせである熟語の数が増えても、意味を推測しながら覚えていくことが可能になります。


漢字の組み合わせである熟語の意味を、そのまま丸ごと覚えていくような勉強は、どこかで限界が来ます。


漢字一字に分解して、その一字が持つ意味に立ち返ると、中学高校でどんどん増えていく熟語にも対応できます。(漢字の読みの勉強も楽になります)


初見の熟語の意味も、文脈に頼りながら推測しやすくなります。


漢字そのものに意味があるという感覚は、はじめは伝えていかないと、自分では気づけない子が多いです。時間に余裕があるときには、漢字一字の意味を少しずつ拾っていきます。


この記事をご覧になっている方も、お子様の将来の語彙力につながる漢字への理解を深められるように、工夫してみてください!




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