夏期講習期間も小学5年生、小学6年生の算数の授業では10問テストを実施します。
ただ、通常期間に実施している10問テストとは少し異なります。まずは、通常期間の10問テストはどのような内容で、どのような目的で行っているのかを出題難易度と出題範囲に分けてお話します。
まずは、レベル(難易度)です。回にもよりますが、基礎レベルを5問、標準レベルを3問、応用レベルを2問のバランスで出題しています。回によっては思考力を鍛える応用ハイレベルの問題を1問出題することもあります。
次に、出題範囲です。前学年までの内容も含めた問題を7問(現学年に近い学年ほど出題数が多いです。)、今学習している単元の1つ2つ前に習った単元の内容を3問のバランスで出題しています。算数は積み重ね学習の教科なので、前学年までの内容を理解しておかないと、これから習う内容に苦労してしまいます。そのため、前学年までの内容を含めた問題の割合を多くしてあります。ただ、それだけですと最近習った内容が抜けてしまいますので、2~3問ほど出題しています。
夏期講習ではどのように変わるのか。ここからは夏期講習に行う10問テストについてです。
まず前提として、夏期講習期間では今まで習った内容も交えながら、1学期に学習した内容をおさらいしていきます。10問テストもそれに沿った形で夏期講習期間は行っていきます。
まずは、レベル(難易度)です。基本的には、通常期間と変わらないですが、若干応用レベルの問題数を減らして、基礎レベル、標準レベルの問題数を増やして、土台を整えていきます。
次に、出題範囲です。通常期間とは出題範囲の配分が大きく変わります。前学年までの内容を4問ほど、1学期に学習した内容を6問ほどで構成しています。これも、1学期の内容をしっかりと仕上げた状態で、2学期を迎えられるようにするためです。
10問テストはホタル塾独自で作成しているものなので、生徒の理解度に合わせて、弱点や苦手克服のために作成もしています。保護者様から「割合が苦手なので確認してほしい」「計算ミスをよくしてしまうので見てほしい」などのご要望があった際は、ご要望に沿った内容で問題を作成することもあります。ぜひ一度、ご体験ください。
特に小学5年生からは学ぶ内容がより複雑になります。中学進学後、数学や理科や社会の計算問題などで苦労しないように、しっかりと小学算数を仕上げていきましょう。公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
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