こんにちは。
今回は、小学生に伝えている算数のノートの取り方についてお話していきます。
今回の話は算数だけではなく数学でも同じことがいえるので、小学生だけではなく中学生の子も意識してみましょう。
いくつかありますので、早速いきましょう。
1.黒板を写すスペースとは別に余白を作る。
学校の授業でも塾の授業でも、黒板を写すスペースとは別に余白を作るようにしましょう。余白には、計算問題中に行うひっ算を書いたり、先生が話したポイントをまとめたり、間違えた問題の間違えた理由をメモしたり…色んな使い方があります。余白を作らないと、ノートが整理できなくなります。ノートが整理できていないということは、頭の中も整理ができていないと思ましょう。
2.計算式は必ず行を変えて計算する。
計算問題を解くとき(複数回計算の工程が必要な問題)に、ノート一行に計算をしてしまわないようにしましょう。必ず一回計算したら行を変えることを意識してノートを取りましょう。計算ミスをしたときに、一行ずつ書いていることで、どこでどんな計算ミスをしているのかを見つけやすくなります。
3.図形は大きくフリーハンドで描く
基本的に、作図の問題以外では定規や分度器などを使わずにフリーハンドで図形を描くようにしましょう。中学生になると、定期試験では図形問題が文章で書かれていて、自分で図を描きながら考えていく必要があったり、高校受験では入試問題で自分で図形を描くシーンがあります。試験中は鉛筆(シャーペン)と消しゴムだけで行うのが一般的なので、小学生のうちからフリーハンドで正確に図を描けるように練習をしておきましょう。また、大きく描くことで、角度の大きさや辺の長さなどを書き込む際にぐちゃぐちゃになりにくくなります。図だけではなく、表やグラフも同様です。
他にも、黒板には書いていないけど先生が話していることで大切なことを付箋などにメモをしたり、ポイントは色分けして囲って目立つようにしたり…細かなところまでお話するともっとあります。
ホタル塾の生徒は、ノートの書き方がとてもきれいで整理されている子が多いです。このアドバイスを聞き、ノートの書き方を変えたことで、計算ミスが減ったり、間違えたポイントを自分で整理できたりするようになりました。
中学生からだと、ノートの書き方を修正するのに時間がかかってしまいます。小学生、特に小学5年生から計算や図形が複雑になってくるので、小学5年生から塾に通いながらノートの書き方を身に着けていくことをおすすめしています。
ホタル塾は集団指導ですが、少人数制で行っているからこそ、教科指導だけではなく、こういったノートの取り方など細かなところまで指導できます。成績を上げるために大切なことはすべてお伝えしています。(家での過ごし方や学校の授業の受け方、提出物の進め方など)詳しくは、公式LINEよりお気軽にご相談ください。
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