今回のは、中学生におススメのノートを紹介します。先日、ご面談の際に新中学1年生の子の保護者の方からご質問を頂いた内容です。
最後には特定のメーカーのものをお勧めしていますが、大事なのは罫線の間隔や機能の話です。
大前提、ノートをはじめとする勉強道具は自分が気に入ったものを使うのが一番です。段々とこだわりが出てきて、お決まりの筆記用具を見つける中学生も少なくありません。シャーペンなど、文房具を集めるのが趣味の子もいるくらいです。
ここでは、進学したばかりの中学1年生や、勉強があまり得意ではない子、またその保護者の方向けに、「迷ったらこれを買っておけば間違えない」というノートを紹介します。
必ずドット(.) 入りのものを
中学生におススメのノートを聞かれたときに、必ずお伝えしていることです。ノートはドット入りのものを使ってください。
小学生には方眼のものを勧めています。本当は中学生にも方眼ノートはお勧めなのですが、どうも幼いイメージがあるようで、使いたがりません。
そのため、大学ノートを使う子が多いのですが、その時に必ず罫線にドットが入ったものを使うようにアドバイスをしているのです。
見えにくいかもしれませんが、ドットが入っているのがわかるでしょうか?
ドットがあるだけで文字の大きさがそろいやすくなります。字がきれいに見えるかどうかは、大きさの統一とトメハネの丁寧さです。等間隔にドットが打たれているノートを日常で使うことで、自然と文字の大きさの間隔が身につきます。
また、図形を描く時にもきれいに書きやすいため、きれいなノートを作りやすくなります。
中学生になると、定規を使わずにある程度きれいな図形を描くことが必要になります。試験時間内で考えを整理して解き進めるために必要なスキルですね。
図形の特徴をとらえて、フリーハンドで書けるようになるのが最終的なゴールなのですが、初めは「補助輪」が必要です。その「補助輪」がノートのドットなのです。
色ペンで囲って大事なポイントをまとめるときにも、ドットがあると書きやすくなります。ぜひ、次にノートを買うときには気にしてみてください。
おススメはCampusの7mm30行
ノートのドットについて、熱く語ってきましたが、行数についても触れておきます。要は一枚に何行分あるかという話で、数字が小さいほうが1行が細くなるので字が小さくなります。
個人的には、7mm30行でいいのではないかと思っています。もう一つ小さいものを使っている子もいるのですが、こだわりがないのであれば7mmくらいでいいと思います。
少し大きめな気もしますが、実際に使ってみるとある程度大きい方が見返したときにきれいに見えます。
書店や文房具屋さんで実物を見てしっくりくるものを購入するのが一番ですが、迷うようであれば、まずは、ドット入りのCampusの7mm30行を使ってみてください。
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