暗記と理解、どちらが先の方がよいのでしょうか。もちろん、暗記することと理解することは密接にかかわっているもので、決して相反するものではないのですが、今回は勉強の順番をテーマに話をしていきます。
中学1年生は現在進行形の単元に入りました。be動詞+~ingで表し、「~している(ところだ)」という意味になります。
相模原市で採択しているNEW HORIZONの教科書だと、Unit8にあたるので、定期テスト対策の先取りという位置づけになります。
弥栄中の中1の子が、reading という表現を見たときに「“読むこと”でしょ?」と言っていました。しっかりと授業を聞いている証拠ですね。それも学校で習ったはずですが今回の~ingは動名詞ではなく、現在分詞というものです。
※当塾では講師のことを「先生」ではなく「コーチ」と呼んでいただいています。「コーチ」には目的地まで伴走するという意味が含まれています。
この単元では、今まで習ってきた一般動詞に~ingがつきます。基本的には形を変えずにingをつければよいだけなのですが、単語によっては少し形を変える必要のあるものもあります。
例えば、run「走る」は~ingの形にするときに、runningというように、nを一つつけなければいけません。
こういった部分は、最終的には暗記していく部分になります。
さて、現在進行形という単元自体は、be動詞がわかっていれば、そこまで難しいものではありません。理解は授業時間が1時間あれば、基本問題を難なく解けるところまではできます。
ただ、その問題を解くときに、runningやswimmingが出てくるのです。そうなったときに、現在進行形を理解するよりも一足先に動詞の~ing形を理解しておくと、演習がスムーズになります。一回一回止まらずに解き進めることができるというわけです。
ある程度勉強ができる子は、理解して問題を解きながら、単語の変化の例外パターンにも対応しながら覚えていけるものですが、勉強が得意でない子は先に覚えることを絞って頭に叩き込んでから、一緒に問題を解く方が取り組みやすい場合もあります。
今回は、現在進行形を授業で紹介した直後の宿題で単語の暗記を課題にし、次の授業で本格的にいろいろな問題に触れるという順番で扱うことにしました。
「できた」という感覚をなるべく多く作ってあげられるように、今後も試行錯誤していきます。
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