【高校受験】主体的に学習に取り組む態度は合否に影響した?麻溝台高校を例に神奈川県公立高校入試を振り返る。

query_builder 2024/07/27
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1学期が終わり、夏休みが始まるタイミングで、中学生は通知表が渡されましたね。


テストの点数から何となく想像はしていたと思いますが、予想外のアップに喜んだ人、手応え通りで納得の人、思うように数字が動かなかった人など様々な人がいると思います。


特に中学3年生は、進路の話題が現実的になってきて、一喜一憂する人も多いはず。


とにかく、夏は夏休みの課題と、得点力アップのための受験勉強に励むしかありません。前を向いて、手を動かしましょう。


ただ、成績も高校入試の大きな選抜資料の一つとなるのは事実です。


今回は、全県模試の伸学工房さんからいただいているデータをもとに、制度変更があった2024年度入試において、学校の成績がどのくらい影響したのかを見ていきます。


特に、ここでは観点別評価についてみていきます。


麻溝台高校の実際の受験者の、合格ボーダー付近の争いです。改めて、数点の間に受験者が密集しているのがわかると思います。


今回注目したいのは、DさんとEさんです。内申の持ち点は二人とも98点。麻溝台高校の受験生の平均で見てみると少し低めです。

そのため、1次選考(内申+学力検査)ではなく、2次選考(主体的に学習に取り組む態度+学力検査)での戦いになったと予想されます。


この表を見ると、学力検査の点数が6点高いDさんよりも、主体的に学習に取り組む態度で3ポイント上回っているEさんが合格していることがわかります。


学力検査6点分よりも、観点別評価3点分の方が合否に与える影響力が大きいということです。


麻溝台高校の2次選考は8:2なので、学力検査を重視してみる比率となっていますが、それでもこのような逆転が起こります。


観点別評価は本当に侮れないです。



もちろん、提出物だけで決まるものではありませんが、ひとまず今できることは夏休みの宿題をクオリティ高く仕上げることです。


高内申を狙う中でさらに、「主体的」の観点については手を抜かず、高評価でそろえることが公立高校受験の際のお守りになります。


今日の取り組みが少しずつ少しずつ未来の自分の進路にかかわっているという意識をもって過ごしていきましょう。


動画でも話しているので是非ご覧ください。

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