中学生の勉強

【中学生向け】成績表をもらったら、その日のうちに確認したいこと。【内申アップ】

中学生の勉強

こんにちは。今回の記事は中学生向けに、成績表をもらった日に確認してほしいことを伝えていこうと思っています。

おそらく多くの中学生が観点別評価(「知識・技能」などのABC)を見ずに、評定(内申点)の数字を見て、「30/45だ!」「上がった!」「下がった・・・」と喜んだり、悔しがっていると思います。

数字を見て、「次の学期も頑張ろう!」と意識するのはとても良いことですが、数字だけ見るのではないを頑張ればよいのかが明確にならないので、とてももったいないです。今回は、成績表の見方から一緒に確認していきます。

観点別評価と評定(内申)との関係性

皆さんが気にしている評定(内申)は、どうやって決まっているか知っていますか?これは、観点別評価というものを基準にして決められています。観点別評価は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つのAやBやCのことです。

例えば、数学の成績が「3」だった場合、観点別評価にBがあるはずです。A・A・B・C・Cの5段階の観点別評価は、それぞれ数字に置き換えられ、合計の数字でその教科の評定(内申)が決まります。

成績を上げるために、あとどの観点を頑張ればよいのか。

これを確認せずに、評定の数字しか見ないのは非常にもったいない。せっかくもらった成績表なので必ず確認して楽しい楽しい長期休みに入りましょう。

観点別評価は何で決まるのか

ここからは、観点別評価について簡単に確認していきましょう。

観点評価方法(一部の例)
知識・技能
 →学んだ内容を、すでに習得した知識や技能と組み合わせて他の学習や生活の場面で活用できる程度に知識・技能を習得できたか。
・小テスト(漢字テストなど)
・単元テストの「知識・技能」問題
・定期テストの「知識・技能」問題
・実技テスト(技能4教科)
・実験(理科)
思考・判断・表現
 →課題を解決する等のために必要な思考力・判断力・表現力を身に着けることができたか。
・単元テストの「思考・判断・表現」問題
・定期テストの「思考・判断・表現」問題
・レポートの内容
・プリントのまとめ、考察欄
・実験(理科)
主体的に学習に取り組む態度
 学びに向かう積極性(意思)が見えるかどうか
・ノート、プリント提出
・授業内での発表
・授業内での話し合いの様子
・普段の授業態度(発言回数など)

※各観点の簡単な説明(→の部分)はわかりやすいように簡単にまとめたものです。
※評価方法は一例です。実際にどのように評価が決まっているのかは学校の先生に聞いてみましょう。

参照:学習評価(義務教育諸学校) – 神奈川県ホームページ

中学校の先生にもよると思いますが、観点別評価が何で決まるのかはある程度教えてくれているようです。相模原市立中央中学校の生徒は、自分の成績に関わる観点別評価についてはかなり細かく把握していました。

この前の単元テストで『知識・技能』は○○点とれたんですけど、『思考・判断・表現』が全然取れなくて、次の定期テストで頑張らなきゃまずいです。。。

みたいな具合に。これは、学校の先生がそれだけ細かく教えてくれている証拠だと思います。

これらの観点は、A・A・B・C・Cの5段階で評価されます。評価は単元ごとに行われ、いくつかの単元の評価をまとめて、成績表に記載される観点の評価が出されます。

神奈川県教育委員会「カリキュラム・マネジメントの一環としての指導と評価 学習評価資料集(小学校,中学校)」より

自分がどの観点を頑張れば、成績が上がるのか。これを把握して学校生活を送れると良いですね。一回の授業、一つの提出物に明確な目標ができます。

ホタル塾では、もちろん勉強の内容も毎回の授業で指導しますが、こういった目標を一緒に立てるという部分をとても大切にしています。とにかく、なんとなく学校生活を過ごさないでほしい。苦手な教科でも、「ここは頑張ろう!」と自分なりの目標をもって取り組んでほしい。

今取り組んでいることに“意味”を感じている状態が一番成長できます。

何を頑張るかを明確に!

いつでも見返せるように

この記事は、「成績表をもらったら、その日のうちに確認したいこと。」というタイトルでお送りしていますが、終業式の日だけ成績表を見ても効果は半減してしまいます。

学校によっては、成績表を回収されてしまうところもあるようです。必ずコピーを取っておきましょう。戦略を立てて、どの観点の評価を狙ってあげようかが決まったら、いつでも見れるところに貼っておくことをおすすめします。

当塾の生徒では机に成績表をずっと張っているというお話を保護者の方から頂いたこともあります。そんな風に意識できると良いですよね。その姿を見て、保護者の方も喜んでいました。

見えるところに貼って見返そう!

最後に

また別の生徒ですが、成績が下がってしまったところで面談をした際に、コピーした成績表の一つ一つの観点別評価に数字を振っていって、「あと主体的に学習に取り組む態度が上がれば、内申が1上がるよ!とにかく提出物にはこだわろう!」と1教科ずつ細かく話をしたこともあります。

ちょうどこの記事を書いている時に、その生徒から「内申が6上がりました」と連絡が来たんです。(終業式の日に書いています。)

震えましたね。

どんな成績からでも、狙いを明確にして学習すれば徐々に成果は出てきます。成績表をもらった日がチャンスです。長期休みのお楽しみモードに突入する前に、次の学期で何を頑張るのか」目標を立てましょう。

そして、新学期が始まる時にもう一度見返して、忘れそうになっても目に入る場所に次の成績が手元に来るまで貼っておきましょう。

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